動物病院コンサルタント 

 
 
       

動物病院の デ

動物病院も魅せましょう


皆さんは街を歩いていて、また車を運転していて、「どのような店に入りたい」と思いますか?

「この店にはいつか行ってみたいなっ♪」 と思いますか?

街を歩いていて「気になる店」に遭遇することがあります。

安さとか業態や商品に惹かれることもありますが、「店の入り口の雰囲気が良さそうだったから」という理由もあるはずです。

特に、女性はこの部分が大きいです。

女性は、「いい感じ!素敵!かわいい!」ということを直感的に一瞬に判断することができるからです。

そして、すぐその店に入ってみたり、「今度一度来てみよ〜♪」ということになります。

このように、一瞬にて人の心をつかむことができるかできないかによって客数が異なり、店の売上も変わってしまうのです。

したがって、店のデザインと雰囲気は、客数と売上げを左右する重要な要素になります。

また、
「気になる店」のデザイン、雰囲気、外観、店内の様子、看板、ロゴマーク、サインを思い出してみるとビジュアルアイデンティティ(視覚的イメージ)をうまく作りあげています。

これは他の店舗や人物も同じことがいえます。

動物病院も同じです。

動物病院も魅せないといけません。

 

デザインは統一感を


人間は外出時において8割以上が視覚から影響を受けます。


この視覚的要素を上手に使うことによって、店、商品を各種のデザインにてうまくアピールしています。

人を引き付けるデザインは一目で店、商品の内容がイメージでき愛着がわいてきて、そして好感が持て安心感も得る事ができるのです。

これら人を引き付けるデザインはすべて、ただ単に建物にマークと店名を付けるだけでなく建物全体をキャンパスにみたててトータルにデザインをしており、看板、ロゴマーク、店名の色、大きさ、形、配置、バランス、建物の見え方、地域の街並み、隣の店舗のことも考え尽くし多くの時間を費やし計算されて作られています。

ロゴマークの制作1つとっても看板の場所、付ける位置、見え方のことなどを事前に確認をし、完成後のことを充分踏まえてロゴマークのデザインを行なっています。

また、デザインは個別ではなくトータル的に関連をつけてデザインしなければなりません。
例えば、
ロゴマークや看板、サインだけの制作を、物件周りの環境や建物を充分に把握していない全く別の人に依頼したり、印刷物だけを別の人に依頼したりするようでは、統一感のないチグハグな動物病院になってしまいます。



全体でイメージをつくる




建物全体をデザイン




取扱商品を見せる
動物病院は動物の写真など



商品に合った色彩も考えます
(写真はボディーケアの店)
動物病院でいえば診療方針
に合った色彩


雰囲気づくりを
動物病院であれば、外のベンチ




ボディーケアの店のため白
清潔感のある白


仕掛けを考える


動物病院を開業して患者様をただ待っている時代は終わりました。

そして、
動物病院のデザインも、ただ病院名の入った看板を付けただけという看板では患者様は来院してくれません。

開業支援させていただいた動物病院様において、なぜこの動物病院に来たくなったかという理由を女性の飼主様に聞いてみたことがあります。

すると、「なんとなくいい感じだったから…」という答えがあります。


実はこの「なんとなくいい感じだったから…」と思わせるには入口だけでも20個程の要素、つまり「仕掛け」が隠されているのです。


それらの「仕掛け」が組み合わされてできた「雰囲気」という吸引力に飼主様が引き寄せてられているのです。
この吸引力を付けることこそが飼主様に「行ってみたい♪」と思わせる大きなプロモーションになります。

ではその仕掛けにはどんなものがあるでしょうか?

簡単に説明すると

「入口のアプローチの作り方」

「看板のデザイン」

「看板の内容」

「照明計画」

「色づかい」

「飼主様がモノに惚れる心理」

「病院スタイルの見せ方」

などになります。

女性は350°の視野があります(男性は10°ですが…)

最初に与える印象で中身まで判断されてしまうため、しっかりと仕掛けを考えたいです。

 

仕掛けづくりのポイント


仕掛けづくりは、単に動物病院を華やかに飾ることではありません。

人間の五感すべてに訴える訴求力を外観、病院内部にてつくりだすことが重要なポイントです。



かわいい下着の店は
外観もかわいい



子供服の店
イメージが伝わります



人気のファッションの店
入口もカッコいいです



アメリカの百貨店
雰囲気づくりしてます



ディスカウントの店ですが
高級感をだしてます



キッチン用品の店
清潔感があります

 

正面


人の印象の8割は外見で決まります。

それと同じで店への入店も正面の外見で決まります。

動物病院も同じで飼主様は動物病院のイメージを正面の雰囲気で固定してしまうのです。

そしてその時は一瞬です。

一瞬でこの動物病院に今度来てみたいか、来てみたくないかを決めてしまいます。

一瞬で動物病院の印象が決まってしまうわけですから動物病院の正面の雰囲気次第で売上が決まってしまうといってもいいでしょう。

また、
飼主様は、来院するまでの間に

「どんな先生だろうか?」

「病院の雰囲気はどうだろうか?」

「ペットホテルやトリミングの料金はどれくらいだろうか?」

など様子を伺っています。

いずれにしても大切なのは

「自分の動物病院は飼主様に何を伝えたいか」

「どういうコンセプトの動物病院であるか」

「なにを売りにしているのか」

が一瞬でわかる雰囲気を正面で表現することです。

看板、サイン、ロゴマーク、花、置物など病院の入口を見て印象を与えることが大切です。



何屋か一目瞭然




ガラス面のマネキンで
何屋か一目瞭然



低価格の店ですが
そうは見えない



ガラス張りのため
店舗内の商品が一目瞭然



低価格な店だけど
おしゃれな外観



店の中も気を使っていることが
わかります
きっと美味しいレストランです

 

看 板


動物病院の正面には必ず看板が存在します。

飼主様を病院内に迎え入れる最初のプロモーションです。

看板は家でいう表札の役割を持ちますが重要なプロモーションの手段であることを忘れがちです。

動物病院の名前だけ書けばいいだけの「名札」とは異なります。

看板には考えなくてはならない7つの要素があります。

1、大きさ 2、素材 3、色使い 4、ロゴデザイン 5、キャラクター 6、照明 7、設置場所

これらを動物病院のスタイルに合わせてバランスよく構成していきましょう。

看板自体は小さくても建物の正面全体が看板の役目をはたすデザインもあります。

ただ大きければ良いというものでもありません。


大切なのは「この看板を見て飼主様はどんな印象を持つか?

を意識して看板をデザインすることです。

看板を見た飼主様に「清潔そう」とか「行ってみようかしら」と想像してもらわなければなりません。


これには、仕掛けが必要です。

看板次第で飼主様の印象を良くも悪くも変えることが可能なのです。



きっと良い商品がありそうな雰囲気




ここの店は美味しいと評判
この看板にすぐ気付きます



長年やっていそうな店
良いから続いていそうな感じ



オーガニックスーパー
グリーンが際立ちます



ディスカウントの店
そのように見えません



低価格なファッション店
赤で強調

 

看板の目的、性格


はじめに、ビジネスの基本から確認しておきましょう。

ビジネスの基本は、下記の3つです

1.見込み客を集める (動物病院に来てもらう)

2.初取引をする (診療サービスを購入してもらう)

3.継続取引をする (リピーター、固定客になってもらう)


この3つの中の

1.見込み客を集める。(動物病院に来てもらう)ことを看板にしてもらいます。

ではどのように看板サインを作ったら良いのかをノウハウを述べます。

まず、
動物病院の周辺を把握します。

それには
診療圏を調査し充分に分析、検討を行う。

人の流れや車の流れは、どこからきてどこへ流れているか ?

歩きが多いか車が多いか ?

来院の手段は、車か徒歩か自転車か ?

来院者は男性が多いか、女性が多いか、年齢層は ?

地域性は ?

徒歩、車からの建物の見え方はどうか ?

これらを把握することにより、どんな種類の看板をどこに使用するか、どんな看板をデザインすれば良いかがわかります。


今までの動物病院は、ただ病院名の入った看板があれば飼主様が来ました。

しかし、
今は動物病院の数も多くなったために飼主様にわざわざ動物病院まで来ていただくことになります。

よって、
これからの看板はタダの看板でなく飼主様を生み出す戦略、創出する戦略が必要です。

そのためには、まず何屋、何業か認知してもらい、注目してもらい、来院してもらう。

そして良いイメージの演出し活気の演出をし情報伝達をしていきましょう。



スポーツジム
中の様子が見えるため
自分もしたくなります



店舗前の看板
人を引き寄せます




百貨店のアウトレット
高級感がある




これがあるため
近くに店があることがわかります




ハワイの食材を使った店だろう
とわかります
(サラダの美味しい店)



道路に突き出た看板が
あるから
店の存在がわかりやすい



店が出来るのだな!
ということがわかります




ショッピングセンター内の
多くの店があるなかで
店の場所がわかります



奥の店で営業していることを
知らせます


 

看板サインのコツ


看板の種類としては屋外サインとして、

ランマサイン・壁面サイン・袖看板・スタンドサイン・ウインドウサイン

ポールサイン・テントサイン・フロアサイン・バナーサイン・フラッグサイン

屋上サイン・フェンスボードサイン・ネオンサイン・野立て看板

駐車場表示・駐輪場表示・電柱、消火栓サイン

などがあります。

室内サインとしては、

入口ドアサイン・各診察室表示・トイレ表示・ネームプレート

診察券ボックス・ボードサイン・掲示板お知らせ

などがあります。

以上を踏まえ、
動物病院まで来ていただくまでには、どのよな順序を踏むかを考えます。 

ランマサイン・壁面サインで近くまで誘い、スタンドサインにて、さらに動物病院に引き寄せ正面ウインドウサインにて診療内容を知ってもらい、入口前にて中の様子を見てもらい安心感をあたえ病院の中に導きます。

中に入ると、掲示板に先生の経歴、紹介などが書いてあり先生、スタッフのメディカルウエア、診察券、名刺にまで統一制があればさらに好感をもっていただけます。

帰りには、
出口に臨時休診日などの「お知らせの札」 がかかっていたりするとさらに満足度は高まります。

さらに、
看板サインと他のメディアを連動させると効果は倍増します。

先に
家でホームページ、電話帳タウンページなどで動物病院の存在について知ってもらい、街で看板を見て思い出していただきます。

又は
先に看板で知ってもらい家でホームページ、電話帳タウンページなどで思い出してもらいます。

そしてまた
街で看板を見て来院していただきます。


看板サインは、集患のための大切な手段!

看板サインは、動物病院の単なる備品、付属品としてではなく重要なプロモーションツールの1つなのです!



インパクトがあります




街を歩いている人に
インプットされます



フリーペーパーで店の宣伝




誰もが入りたくなる入口




この場所に
いつ何ができるかわかります



街でも宣伝効果があります
しかもローコスト

 

ロゴマーク

単にマークを作れば良い時代ではありません


動物病院とスタッフのイメージアップになるロゴマークをつくり

動物病院を印象づけましょう


近年、CI(コーポレート・アイデンティティ=企業イメージの統一)を導入する企業が増えています。

CIとは企業の経営環境をより有利なものにするために、経営理念や企業の方向性などをトータルイメージとして戦略的に社内外に印象づけ、ライバル企業との違いを明らかにして企業を活性化させる手法です。

このCIの考え方は、最近、動物病院にも取り入れられています。

CIには、経営理念を示すマインド・アイデンティティ(精神)、企業活動を示すビヘイビア・アイデンティティ(行動)、ロゴマークなどを作って視覚に訴えるビジュアル・アイデンティティ(視覚)と3つの種類があり

この中でビジュアル・アイデンティティが最も人にはわかりやすく、また最も簡単に印象づけられる方法となります。

このビジュアル・アイデンティティの手法であるロゴマークは、単にマーク作ればよい時代ではなく、その質が問われる時代になりました。

安っぽいデザインのロゴマークはかえって動物病院、スタッフのイメージを悪くしてしまうでしょう。

逆に質の高いロゴマークは動物病院全体のイメージを高め、飼主様に親しみを起こさせることができます。

また、
質の高いロゴマークとその色彩を使って看板、サイン、診察券、薬袋、名刺、封筒、リーフレット、折込チラシ、タウンページ広告、インターネット広告、ホームページ、メディカルウエアに至るまで統一することで飼主様の視覚に訴えて、さらに動物病院、院長、スタッフのイメージアップを図ることができます。

一つ一つを点で考えるとどうしてもチグハグした印象になってしまうため、すべてを総合的に面で考え、そこから一つ一つを吟味して一貫したイメージで動物病院を仕上げましょう。


 

ロゴマークで
動物病院のイメージを高めましょう

何屋か?わかることが大切

















 


 


 


 





 





 





 
















   




 





 























 











 





 














 








 








 














 


 















































 























 


 











 













 
   



歯科もつくらせていただきました

 




 




 





 


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